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上天草四郎

昨日はDog Speaksで天草に1日。

ここ10日ばかり、仕事やプライベートで半分ばかしは天草に行っている。
そして行く度に許斐さんに逢っているような。

皆さんはご存じでしょうか。
「許斐良助」と言う陶芸家を。
(詳しくはココをクリック

僕から見た許斐さんは、とにかく落ち着きがない人。
あっちでゴソゴソしてたと思ったら、気付いたら向こうでゴソゴソ。
51歳とは思えないほどの、天性のフットワークの軽さ。
きっと、地面から3センチほど宙に浮いているんだろうと思う。

そんなの、僕の知る限りドラえもんか許斐さんしかいないだろう。

そんな許斐さんが天草陶磁器展に合わせてDog Speaksをやろうとうちの会社に声をかけてきたのは数ヶ月前。
(僕は最初から聞いてはいなかったから、どんな経緯かはよく分からんけど。)

そして展示会数日前まで、天性の計画性無しでほったらかしに。(してたみたい?)
とにかく、バタバタしてましたね。
掃除まで順調に終わり、いざ展示ッ!!って時に忘れてきてるし展示物。
許斐さん・・・・・。



取りに行きましたよ。

維和島まで。

熊本からトンボ返りで。

許斐さん・・・・・。

振り回されましたよ。

ホントに・・・・・。


今回、店番してるあいだ少しばかり時間があったのでボーッとブラウン管から流れる許斐さんが撮った写真を眺めていた。
ピントもきてなきゃ、ブレブレ写真が多数あったけど許斐さんが伝えようとしているメッセージをヒシヒシと感じましたよ。

ぶっちゃけ犬をまともに飼ったことがないので、犬に対してそこまで執着も無ければ愛着もありません。
犬見ても、「あー、かわいいな」くらいしか思わないです。

ただね、許斐さん、あなたが書いた「殺されていく犬たちの命を無駄にしないと」いう文字が残りました。
許斐さんの思いを自分の中で消化し吐き出した写真が↓。
上天草四郎_e0164136_19121284.jpg

今の僕にはこれくらいしか出来ません。

残念ながら天草は犬の殺処分が県内トップ。(年間880匹)
執着も愛着もさほどない私ですが、この現状は非常に良くないことだと思い遺憾に感じます。

執着も愛着もさほどない私なので、今のところ犬を飼おうとは思いません。
私と同じように執着も愛着もさほどないのだが「かわいいー」や流行で飼おうとしてる方、
人間の身勝手な行動で捨てられた犬は殺されていく現状を知って頂ければ幸いです。
そして、少しでも殺処分が無くなっていくように願います。

許斐さんから始まったこのDog Speaks Amakusaが意義あることでありますように。

ありがとう、許斐さん。

アディオス アミーゴ。
by ume0402 | 2009-11-05 19:43 | life
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